Archive for the Category ◊ アフオリズム ◊

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• 金曜日, 2月 13th, 2026
3951. コトバが私を連れていくのだ。極北へ、終章へ、消滅の地点まで。(死)にもコトバの物語がいる。

3952. 誰も脱出なんかできない。道草をしても、途中下車をしても、結局、時空の流れの中にいる。”タオ“に戻ってくる!!

3953. 「人生は暇潰しだ」と、うそぶいている人も、必死に働いている人も”今”を生き抜いている人も、誰も”存在の条件”の外には立てない。

3954. 「虚の宇宙」があるのならば、”虚数”のように、実体から飛翔できるかもしれない。

3955. ニンゲンの(知)は、ことごとく叩き潰されて、宇宙にひと吹きの風が吹き渡る光景。

3956. 虚空に、イデアがひとつもない世界は淋しい。(ニンゲンがいない)

3957. せめて、夏のひまわり●●●●が実在の世界から超脱して、虚空に凛と、咲いてくれれば。

3958. 惑星・地球に、500年も大雨が降り続いて、海を創った頃には(時代には)どんなに(青空)が待ち望まれただろうか?(誰に?)

3959. 貧しい貧しい時代でも”思い出”となってしまうと輝いて見える ― 不思議だ。

3960. いつの時代でも、若者は歩く兇器だ。何を言いだすやら、何を考えているのやら、何をしでかすのやら、まったく、わからない。

3961. 偶然生れてきたから、偶然逝ってしまう。突然(私)を知って、突然(私)を失ってしまう!!

3962. (私)には、たった二つの、永遠のQ(クエッション)があった。ひとつは、宇宙って何?もうひとつは、(私)って誰?生涯、その二つのQに苦しめられた。結局、謎!!

3963. 簡単なことが一番深い。シンプルがベストだ。

3964. ふるいたたせてくれるのは、いつもヒトの声だ。声は魂の交換だ。熊本の旧い友人が、電話を切った後、すぐに電話が来て、一言忘れていた「がんばれよ」と。久しぶりに、ニンゲンの声に触れた。「ガン」の手術、入院前に。

3965. 日頃、日常生活では、ソレ●●は遠くにあるものだろう、と漠然と考えて生きてきた。生きて、老いて、病むと、ソレ●●が、実は自分の足元にあったことがわかる。そして、突然、「ガン」の告知や宣告で余命が一年などと知ると、来た!!もう、どこにも逃げ場はないと知る。

3966. 私の場合、11月の血尿が合図だった。12月に、尿、血液検査の結果「膀胱ガン」疑い。で1月に手術。医師は言う。このままにしておくと「あと一年で生命が終ります」と。6月の再手術。2月、3月、4月、5月は入院して「抗ガン剤」治療。ソレは、もう、確実に(私)の中にある。

3967. 告知の日、パニックも来ない。怒りもない。不条理感もない。なぜだ?キューブラ・ロスの「死の瞬間」の論理は私に、当てはまらない?本当は「ガン」でなくても、脳梗塞でも、心不全でも、同じことだったかもしれない。「ガン」よりも、大きなものとして「ソレ」は在る!!

3968. 自然に生きられる時間●●●●●●●をもつということが、こんなにも大切で、大事なことだと思い知ったのは「ガン」を告知されて、手術をして、治療に入った時からである。(不自由が来た)

3969. 今までいったい、何を見て、何を感じていたのだろう?歩いて、歩いて見る冬景色、木立ちも竹林も冬の陽を浴びて、実に、堂々とくっきりと、自然に、存在を輝かせている。眼になって見る!!

3970. ニンゲン(私)が生きる時も(私)が死ぬ時も、宇宙からの視線で眺めていると一粒の砂よりも小さい存在。つまり、何ものでもない。眺めている(私)も(無)になって、気が楽になる。ああ、スッキリしたスッキリした。あれがどうなろうと、これがどうなろうと、実は、なんでもなかった!!

3971. 自分の足で、冬の景色の中をゆっくりと、ていねいに歩いていると、「足りないものは何もない、余っているものも何もない」あ~、今日は、本当に、冬の青空の下、散歩日和だ!!深呼吸をする。「ガン」と共に生きながら。

3972. 「ガン」は、昨日までまったく見えなかった「死」への傾斜面を、はっきりと見せてくれる。余命一年と告知して。

3973. 2人に1人が「ガン」。3人に1人が「ガン」で死ぬ時代。わが身にふりかかって、はじめて(1人)の意味がわかった。78歳である。もう、「ガン」でも「心不全」でも「脳梗塞」でも、似たようなものだ。「30歳までに死にたい」と叫んでいた青年が、見事な老人である。若い頃に言い放った言葉が、そのまま(私)に返ってきた。「君の死生観どうなっているの?」

3974. 一日の終りが来る。一年の終りが来る。ニンゲンの終りが来る。とうとう、アフォリズムの終りが来る?4000本!!ひとつの区切りだ。雨のように降ってきたアフォリズムのコトバの洪水が、今では、ほとんど止まってしまった。(考えても来ない)(自然に任せる)

3975. 言葉なら、考えれば、いくらでも書ける。アフォリズムは(コトバ)である。いわば宇宙から来る!!私は、来るコトバを、ニンゲンにわかる言葉に置きかえてきただけ。

3976. 再開するか、どうかもわからない。コトバに訊いてくれ!!来るか、来ないか?

3977. 風景が余りにもやさしすぎる。呼吸がうれしい。歩行が楽しい。(私)の(死)そんなに遠くはない。透視できる!!

3978. ニンゲンは、不条理も、矛盾も硬い棒まで、すべて呑み込んで生きていかねばならない。そういう怪物がニンゲンであるから。

3979. 老いて楽しいことは少ない。なんにもないと断言はできぬ。革命、恋愛、政治、経済の活動、若者の特権、なんにでも挑戦できること。楽しくないはずがない。

3980. 燃え盛る火と埋火の差。老人は、埋火の中にこそ、楽しみを探すべきである。(若い頃には、気付きもしなかったこと)老いてこそ、発見できるものがある。

3981. 老いの平凡な一日の中に、病人で養生する日々の中に、木々の揺らぎに、風にそよぐ草に、小さな宇宙を発見するココロの愉楽。

3982. (終活)という言葉、その考え方が好きではない。世の中にカタ●●がつくものなどない。終っても仮りのもので、まだまだ(ニンゲンの眼には見えぬが)続いていく。最後も、宇宙に開かれている。

3983. 私という原子、私という量子は、ニンゲンの身体が解体されても、数十万年は、漂っている。(本当に終って、(無)になるのは、実は、大変な億の時間がかかる。)(さようなら)(おさらばだ)という言葉も、一時のもの。

3984. あらゆる(死)は、一時の中断にすぎない。

3985. 200万年後(?)に、また●●会おう●●●!!と天才、荒川修作は言った!!(なにしろ「私」は死なない人だから)

3986. 「私の量子」よ!!私は、まだ君(量子)のことを、ちっとも、わかっていないよ!!

3987. とうとう(私)は何者でもなかった。宇宙の時空を彷徨いながら思考し、働き、歩き、ものを見て、生きてきたが、小さな惑星の法の下から、一歩も踏み出せないニンゲンだった。

3988. (私)は?と呟いたまま、(私)の中へと、へたり込んでしまった。

3989. すべての外部は、(私)の内部にすぎなかったとは。(宇宙は私)

3990. 宇宙の沈黙の深さ●●●●●と同じくらいの、沈黙を、ニンゲンはもてるかい?(直ぐに音をあげるだろうに)

3991. 地球意識から、宇宙意識へ。国境も、民族も、宗教も、戦争も(私)すらなくなって、ニンゲンが本当の「宇宙人」になる!!

3992. 不思議だ。死に至る「ガン」を病んでいるのに、ふたたび「抗ガン剤」治療や再手術がひかえているのに、今日も、一日、いつもの日常●●●●●●を生きている ― 習慣か?ニンゲンは、危機の時にも、平気で、冷静だ。

3993. 当然、毎秒、毎分、(死)を意識して生きている訳ではない。(発狂してしまう)どこか、あいまいで、ぼんやりとしていて、馴染みのある、空間や場所や物があるから、生きていられる。(手ざわり)

3994. 本当に、まあまあ、ボチボチ、なんとか人並みに、どうやらこうやらゆるやかな意識も、ニンゲンにとって、必要不可欠なものだ・・・。と

3995. 一番怖いのは「ガン」そのものではない。衰弱して、気力も体力も知力も奪われて、ただ、材木のように、ただ、ごろんとなって、息だけしている状態に陥ることだ。何もする気がなくなって(私)を失ってしまう。(私が ― 生きる ― )がない世界。恐怖だ!!

3996. 結局、私が、生涯かけて身につけたものは、たった三つであった。①歩行(身体と意識の)の楽しみ ②(考える)ことを考える楽しみ ③呼吸法(ただ、息を吸って、息を吐き、私をコントロールする、今・ここに)の楽しみ

3997. 「呼吸瞑想法」(今・ここに、意識が集中できる)一切を忘れて。心の疲れがとれる。血圧がさがる。自律神経が整う。(私)を変えてしまう!!

3998.「私のイメージ瞑想法」眼を閉じて、私が一番好きなところにゆったりと坐る。自然に、呼吸を整えて。私の場合は、家の裏山、村全体が眺められる峠。一本杉のある広場。眼下の風景を、ゆっくりと幻視する。一滴の水が山に降る。水は、木に、草に降り、渓川に、川に、そして、海へ。レンゲが咲き、菜の花が咲き、稲の緑が夏風にそよぎ、川の瀬では鮎がとびはねて、水が光って、蛇行して、海に至るその風景を、ゆっくりと楽しむ!!極楽である。

3999. 「宇宙瞑想法」の開発!!宇宙史の、生命史の原初にまでさかのぼる瞑想法。(私)を追って。右に父の顔、左に母の顔・・・そして、祖父母へ・・・人類のはじまりの人・グレートマザーへ。類人猿へ、哺乳類へ、魚類へ、どんどん(生命)の祖を追っていく。そして単細胞へ。宇宙からの光へ・・・と。合体する ― 宇宙と。

4000. おさらばの時が来た 最後の意識で 翔べ 宇宙へ 一即無限へ

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• 金曜日, 9月 26th, 2025
3901. 風が吹いてくる。存在のゼロポイントから。風はただの草をに変えてしまう。

3902. 風が吹いてくる。意識のゼロポイントから、風はただの言葉をに変えてしまう。

3903. 風が吹いてくる。(無)から吹く風は(時空)のゼロポイントからやってくる。そして、虚数を実数に変えてしまった。

3904. 宇宙には二つの風が吹いた。宇宙を創造したビッグ・バン(大爆発)の風と光や電子が存在するための(場)(時空)を創ったインフレーションの風だ!!宇宙で光よりも速い唯一の現象である。

3905. 存在のたったひとつの卵は電子だったのか?量子物理学者・ボーアの発想は実はユニークな幻想だ。(宇宙は、たったひとつの電子が走った軌跡だ!!と)

3906. 若い時、お金がなくて辛い思いをした。どうにか、切りぬけたと思ったら、老人になって、ふたたびお金に痛めつけられる!!(お金とは何だい?)

3907. 親友の結婚式、お祝い袋に入れるお金がなくて、妻が友人からもらった「香水」を持参した。受付けで、赤面しながら名前を書いて、「香水」のビンを手渡した。お祝いに、ギターを弾いて流行歌(花嫁)を歌って帰ってきた。(我ながら、ようやるよ)

3908. 余りにもお金が足りないとお金はニンゲンを歪めてしまう。質のいいニンゲンまで曲がってしまう。(嘘を言う口、盗む手)

3909. ご飯が食べられない子供たち。食事ができない老人たち。貧乏には底がない。暗い穴。いったいどうしろというのか?(救う手はどうしても必要だ)

3910. 昨日までの実在の空消えて虚空に華ひとつ!!

3911. 掌に砂粒がいっぱい。指の隙間から砂粒滑り落ちて(私)になる。何が不思議か?

3912. 夢か現か、もう境目も見えなくなって、正体がなくなる日。(位相が消えて)

3913. 悲しさも楽しみも入り混じって“思い出”として輝いている老人のココロ。(次元はひとつだ)

3914. 在る限り、光っているのが生命であるか。(私も星)

3915. 消えて、なくなり、ホッとするヒトもあるが。(無)はあるのか?

3916. ニンゲンが電子文字の大洪水に溺れている!!そして(私)をなくしている。

3917. (考える)暇もなく、ただ、電子の文字と絵に、反射的に反応しているだけ。(興奮)(もったいない、時間の浪費だ)

3918. 対応策はあるのか?パソコン(インターンネット)を離れて、スマートフォンを手離して、風景の中をただ歩く。宇宙に感応すること。(すると(私)は、考えはじめる)素足と素手と裸眼で掴む、宇宙の断片を。

3919. 一日に一回、たった30分。瞑想をする。自分の一番深いココロの底へ。思考を超えて。

3920. 一切が完了する。終ってしまう宇宙も。光って、消える存在たち。???何も片がつかないまま、解決がつかないまま、(無)へ。

3921. また、ふたたびの、宇宙の再誕などあるのだろうか?いたるところに、発生する無数の宇宙たち。

3922. 科学でさえ、検証できぬものたち。いったい、何が、誰が、どんな巨眼が存在証明するというのか?(宇宙眼?)

3923. 中原中也も宮沢賢治もゴッホも(絶望)のうちに、ドブネズミのように死んでいった!!詩集も童話も絵画もちっとも売れずに。無名のまま。評価もされずに。ところが、10年が経ち100年が経っても、その(作品)は、力強く生き延びて、輝やきを放っている。(作品)は無数の人々に、感動を与えて、呼吸して、進化している。コトバと色がヒトのココロの一番深い(普遍)に達しているから。コトバの宇宙・色の宇宙!!の顕現。

3923. どんなに困難なときにも、はじめに起ちあがるのは、やはり「言葉」であろう。絶望するのも「言葉」なら復活するのも「言葉」である。「言葉」はすべて「コトバ」から来る。

3924. 他人に呼びかける「どうだい?元気かい?」という言葉。もう一度、生き直してみるか?という気になる。もうひとつは、自分自身に呼びかける言葉「壁にぶつかれば、廻れ右、歩ける道は無数にある」と。「私は量子だと信じて」。

3925. (私)という原子たちが騒いでいる。鎮める術など何もない。

3926. ニンゲンの語る言葉のほとんどが、他人の、先人たちの語った言葉の反復である。しかし、不思議なことに、その人のオリジナルの言葉(思想)になる。不思議だ。(言葉自体は、誰のものでもないのに)

3927. 私たちは、普段、私の言葉を語っていると思っているが、実は大半が、他人が語った言葉である。(それでも、魂が入るとコトバはその人のオリジナルなものになる)

3928. 会話、対話、わかっていることを語りあっているのに、その“わかる”がわからないまま、「私」と「あなた」は、話を終える!!

3929. 言葉のリアリティなどどこからくるか?言葉の強度は、何が保証するか?驚きの深さ?体験の深さ?構造の力?言葉そのものの力?

3930. 直観力?感受性?意識?習練?(言葉)を鍛える力?

3931. 見る力、見抜く力、言葉の向う側を見る力、想像力の眼で見る力(無我)になって。透視する力。

3932. ココロの疼かぬ日はない。(世界のいたるところに叫び声)

3933. 平穏に生きる土台は、もうどこにもない。(紛争ばかりだ)

3934. 原子も、ひとつのコトバである!!「原子的言葉」は創出できるのか?見えたり、見えなかったりする変化自在な言葉を!!

3935. なぜ、原子たちは、(生命)を生むに至ったのか?まだ、ニンゲンにはわからない。

3936. 原子たちが意識を生んでしまった不思議。(私は唯物論者ではない)

3937. 光だ。宇宙線だ。X線という不思議。電子というエネルギー。(私は自痴だ、まだ何も知らない)

3938. ひとつの行為に至るまでたくさんの(思い)が殺されている。

3939. ひとつの(言葉)が選ばれるまでたくさんの(言葉)が捨てられている。

3940. 殺したり、捨てられたり、無視されたりしたもの、現れなかったものたちは、いったい、どうなってしまったのか?未出現の(宇宙)でも作っているのか?

3941. 最後の、最高の進化の形姿とはいったいどのようなものだろうか?(ニンゲン)が至るものとは?何か?)

3942. イデアのないところに進化はない。

3943. 一切の書かれたコトバは、一種のコードである。それ以前には、たったひとつの原初のコトバがある。

3944. 本当に、ニンゲンは、21世紀を生きているのだろうか?(意識して、認識して)まるで、18世紀の思考で生きている権力者がいる。誰だ?プーチン、ネタニヤフ、トランプだ。

3945. 他国に侵入、侵攻して、ヒト(敵)を殺し、土地(国土)を奪う愚劣さ。非人間。ナチがいると、勝手な物語を作って、戦争を、作戦と呼び、(事実)を歪めてしまうプーチン大統領!!私は、正義の味方という顔をして、本当は自分がヒットラーであるのに。プーチンの頭脳を手術してやりたい!!(モノが正しく見えるように、モノを正しく考えられるように)

3946. 人類の誰もが、ホロコーストで600万人が殺されたユダヤや民族の悲劇を知っている。深く深く同情している。あはれんでいる。ヒロシマやナガサキの悲劇と同じように。しかし、しかしだ、そのユダヤ人が、アラブの民を、女を、子供を、何万人もネズミのように殺してもいいと、誰も思わないのだ!!ネタニヤフよ!!狂っているのはあなたの頭だ、頭の中にある誤った物語だ!!もうヒト殺しの手を止めてくれ!!

3947. ニンゲンが本当におそろしいのは、どんな極悪人でも、ヒットラーもプーチンも、ネタニヤフも、正義の仮面をつけて、正義らしい論理を振りかざして、国民を説得して、人殺しの道へと導き、走ってしまうことだ。

3948. あると思えば在る。ないと思えば無い。在ったり、無かったりまるで幽霊じゃないか量子よ!!実は、(私)も量子だ(だから、気が狂わないように気をつけて)

3949. ニンゲンは、思考を超えるものに遭遇すると、放心する、畏怖する、阿呆になる、気が狂う、(無知)の知を思う。そして、カミを見る!!

3950. 宇宙誕生は(無)から?宇宙には、ニつの大風が吹いた。小さな小さな超高温の火の玉がビッグ・バン(大爆発)の風となった。そして、宇宙の初期には、量子ゆらぎがあって、インフレーションの風が吹いた。光よりも速い、宇宙の大膨張となったインフレーションの風。(場)が(空間)がなければ光も電子も存在できず、飛ぶこともできない。時間もない。ビッグ・バンの風の直前に吹いたインフレーションの風。私は、現代科学では証明不可能だが、思考実験による佐藤勝彦博士のこの理論を深く信じる!!

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• 月曜日, 2月 03rd, 2025
3851. 「人間原理」の視点で見れば、おそらく、ニンゲンは(無限)だ。「宇宙原理」の視点で見れば、おそらく、ニンゲンは(無)だ。どちらの視点で生きるか人それぞれ。勝手に生きてみる。さて、いったい、何が見えるか、何があるか?

3852. 気がつくと、言葉の大海を漂流していた。耳で聞く言葉を食べて食べて、口から吐いて吐いて、放った末に残ったものが(私の言葉)だった。(言葉は誰のものでもないのに不思議だ)(私の言葉)が存在しはじめる。

3583. いつのまにか、(私)は、言葉を生きている。あらゆる現象や事象を言葉に変えて、生き直している。(モノ自体は、いったいどこへ行ったのだろうか?)

3854. ニンゲンは驚愕した。言葉で表現できぬものが顕れた。一切の統辞法、論理が役に立たない。(存在ならぬ存在の出現)さて、困った。釈尊は「無記」と断言した。21世紀のニンゲンは、どうする?ニンゲンの手に負えぬ(量子)奴!!

3855. 思考が狂うか?ニンゲンが狂うか?眼を開けて、ソレの傍らを擦り抜けるか?

3856. 詩人がいる。詩人とは?見者(ボワィアン)である。透視者だ。見者でない詩人は、贋物である。現代詩を書いている、九十九パーセントは、見者ではない。

3857. もちろん、詩人は、詩語の向う側のコトバを透視する。(量子をも)

3858. 眼で見る時代から、手で見る時代へ(手かざし)

3859. 〇〇ちゃん、遊ぼ!!楽しいよ。いったい誰の声か?

3860. 遊びも、趣味も、道楽も、仕事も、結局、ニンゲンが踊る、コズミック・ダンスの、ひとつの変種にすぎない。

3861. 小さな惑星も、巨大宇宙も、コズミック・ダンスを踊る、ひとつの時空という舞台にすぎない。存在が存在を楽しんでいるだけ。

3862. 「今日は何日ですか?ここは何処ですか?あなたのお名前は?誕生日は?」病院の医師が問い続ける。この時空の一点に(私)という存在を、貼りつけようとする。(私)は、何も応えられない。先生、(私)まだ(I)とは何かさえ、わからないのですが・・・。

3863. あらゆる物質、あらゆる生命、あらゆる時空も、エネルギーが変化したものです。だから、「(私)は光だ」と思っております。何かおかしいでしょうか?お医者さん!!

3864. 千年、万年、いや一億年も考えても、おそらく考えきれないことがあるのに、たった百年、太陽の周りを廻って、終ってしまうニンゲンなんて。不快です。

3865. 考えきれない、たったひとつのことは、そのまま、宇宙に残されてしまう!!

3866. ふたたび、誰かが、何者かが、その、たったひとつの謎に挑戦してくれるのでしょうか?(もったいない)

3867. 物質の精神化、精神の物質化。(石が考える)(考えが石になる)本当の革命とは、そんなものでしょうに。

3868. ニンゲンが石ころになる。決して、比喩ではなく。

3869. 叫び声も空に消えて、ココロは空っぽ。怒りも、悲しみも、大きな沈黙に吞み込まれて。ただ浮遊しているニンゲンの形姿。

3870. がらんどうの生きものを、果たして、ニンゲンと呼べるのか?(悲しみの底がない)

3871. 生きれば生きるほど、この惑星の一日が寂しくなります。いつも夕暮れです。さて、どうしたものでしょうか?

3872. 「寂寥」とか「寂静」とか、昔の言葉が、老いて、今ごろになって、身に沁みてしまう。困ったものです。(ニルヴァーナー)と。

3873. 本当に、何もかも、どんどんわからなくなってしまう。長く長く生きてきたのに。(とうとう一日が何かもわからない)

3874. 見えないものが在る、在るのに見えない(ニンゲンにとって、大切なことなのに)

3875. どうやら(私)ニンゲンの言葉も、宇宙言語(コトバ)に至らなければならない時が!!

3876. 「阿」や「吽」の根源に至った空海さんのコトバ(真言)は?

3877. 自然な、普通のことが、どんどん崩れていくが・・・(私)が(超私)になる?

3878. 「絶対の王」が存在した時代は、ものごとの白黒が、はっきりとわかったのに。

3879. 「光」の今は、いつも昔だ。やれやれ。

3880. 冬の淡い光に、庭の切り株が応えて。(沈黙の中のコトバ)

3881. とりあえず、正気で生きて、正気で死ねば、文句はないか。(後は野となれ山となれ)いやいや、宇宙の流れは、そうもいくまい。

3882. 無限個の光が空に舞っている。もちろん(私)もそのひとつだ。もうすぐ消えるが。

3883. 宇宙というテキストは、無限個の量子が作りだした、大きな物語であろうか?誰にも読み解けないが。

3884. ニンゲンも量子の子供だ。

3885. (私)は、私という身体さえ、充分には知らない。それでも、自然に生きている。なんだか、おかしい。

3886. 考える(知)の王は、たった一時間の、瞑想の深さには負けてしまう!!なぜか?

3887. (私)のアフォリズム「コズミック・ダンスを踊りながら」も、言語の限界を突破して、誰も読めないコトバの世界へと、疾走してしまうのか?

3888. ン?うんにゃ、ソレはちがう(父の声)

3889. 君がニンゲンなら、ボクは、ニンゲンをやめたい!!(プーチンに)

3890. 宇、宇、宇、宇宙と言い放てなくなって、茫然とする。(声が死ぬ)

3891. 来た、来た、行く行く、誰が何を見たというのだ。(何も来ない、何も行かない)

3892. もう、いいよ、お終いにしよう。断念の宇宙。

3893. 眼の死刑、耳の死刑、手の死刑、足の死刑・・・あらかじめ決定していたのか?

3894. パスカルは言った「あまり自由なのは、よくない」と。「必要なものが、みなあるのはよくない」と。なるほど、知足か。

3895. ①(私)がこの宇宙に生まれないという奇蹟。②(私)がこの宇宙に生れたという奇蹟。③(私)が死んで、ふたたび生き返るという奇蹟。さて、どれが一番の不思議であろうか?

3896. あらゆるところに、泡のように「時間」が起きあがってくる。気絶するほどの光景である。

3897. そして、ココロが、意識が、思考が、コトバという出来事の中に、ゆらいでいる。

3898. われわれの銀河、天の川銀河が一回転する。仮に、それを、「一銀河年」と呼ぼうか。その時、太陽は?地球は?ニンゲンは?何処へ?

3899. 月から見た、暗闇の宇宙に浮かぶ地球の写真!!全人類が写してきた無数の写真も、この一枚の、証明写真にはかなわない。(本当に、地球は宙に浮いて、漂流している!!)

3900. 21世紀のニンゲン。「哀歌」や「鎮魂歌」は、いつでも、平気で歌える(書ける)のに、いざ「讃歌」を歌おうとする(書こうとする)と、調子が狂ってしまう。「讃歌」を書こうとする右手を、左手が止めてしまう。やはり、歌も、時代が呼ぶものか!!

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• 水曜日, 5月 29th, 2024
3801. (無)が存在の母であるとはニンゲンは、長い間、知らなかった!!(無から有は生れない)と!!

3802. すると、(無)から来た存在は、当然(無)に還ることになる。なんの不思議もなく。

3803. (私)が光であったということすら、大きな謎であったのに。

3804. 宇宙塵は、結局、(私)たちの兄弟である。

3805. 夏の光も、秋の光も、光は永遠の滴だ。

3806. 巨大な存在と非在の眩暈の中にいる(私)

3807. 片手に宇宙、片手に量子、左手も右手もない。不思議。

3808. ニンゲンは、宇宙の存在を発見するために、顕現した生きものであろうか?

3809. 見る者、知る者、わかる者が存在しなければ、(宇宙)は在るか無いかもわからないまま。

3810. 意識こそ、(知るー考える)の中心にある。あるいは、意識以上のもの?

3811. 誰が、何が、ニンゲンを、宇宙に放ったのか?まさか、神とは言えまい。無とも言えまい。自己生成。進化?偶然?

3812. 宇宙がある。言葉の中にも宇宙がある。言葉の外にもコトの宇宙がある。

3813. シンプルに、ただ生きる。(生)に必要な要素だけ残して。あとは、すべて、棄て去ること。

3814. 宇宙には、解決というものがない。無限に流れる。ニンゲンの世界では、どうか?

3815. AIは(情報)の集積する巨大な場だ。(情報)を与えなければ、ただの空箱だ。

3816. もちろん(知る)より(考える)が大切に決まっている。その前に直観すること。

3817. 光と水を与えなければ、(私)も、植物と同じように枯れてしまう。ニンゲンにとって(光)とは何か?(水)とは何か?熟考しよう。私の原理を見定めて、生きることだ。

3818. 人生に答えなどないのにコンピューター(AI)は、正しい答えを出してくれる!!(余計なお世話だが)

3819. 作曲家、坂本龍一の最後のピアノ演奏。まるで、自らに対するレクイエムであった。音楽・ピアノは、決して上手下手ではない。音がヒトのココロに、沁み込むかどうかで、音楽の値打ちが決まる。魂を洗う音!!

3820. (無)と(無)の間に宇宙時間がある。永遠と呼んでもいいが。あらゆる現象、あらゆる事象、存在と非在も、その宇宙時間内での出来事である。もちろん生きる、生きられるニンゲンも、その他大勢のひとりであるが。

3821. 生きているニンゲンが(死)とは何か?といくら考えてもわかるはずがない。(私)は、(超私)になってしまったから、他の宇宙を、その法を考えるようなものだ。だから、せいぜい(生きる、生きられる)私を、楽しむしかない。つまり、勝手に、自由にコズミック・ダンスを踊ってみせるだけ!!

3822. ニンゲン、食べるために、30年も40年も働くと、いつのまにか、(私=仕事)となってしまう。つまり、仕事が生きる最終目的になっている。

3823. 会社を退職して、仕事を離れてみると、残された(私自身)をどう扱っていいのか、わからなくなる。つまり、仕事とともに(私)が消える。で、おどおどして、途方に暮れる。

3824. (私)という魂のお守をすることが生きることだと思っている人は、(会社・職場)を離れても、残された(私という魂)の存在が確認できる。で、魂を育てる。

3825. ふたたび、最後の時まで(私という魂)のお守をし続けようと考える。仕事が目的ではなかったから。ひとつの手段だったから。

3826. (無)から(無)へ。そんな声が流れてきた。宇宙の出現(誕生)と消滅(死)。(私)ニンゲンの出現(誕生)と消滅(死)。あらゆる存在も現象も、現れては消えていく。(諸行無常)と云った釈尊のコトバは正しい。

3827. ビッグバンの風に吹かれて、ヒトは次から次へと生まれてくる。そして、ひととき、それぞれの、コズミック・ダンスを踊っては、次から次へと死んでいく。宇宙に、ただ、そんな現象がある。

3828. どんな手が?誰が?何が?そんな骰子を振っているのかまったく見えない。わからない。

3829. ひと粒の砂も一個の石ころも、原子も量子も何も応えてはくれないヒトの生涯であるが。

3830. たった一瞬の輝きか、それとも、はるかな旅であるのか、問題はすべて(私)の意識にある。

3831. 宇宙の時空の中で、変わらぬものは何もない。ただ流れて、移ろっている。(釈尊の直観力)

3832. 一粒の砂ほどの存在にも意識があるという不思議。

3833. ニンゲンは、ひとつの惑星を食い潰してしまう、奇体な生物であるか?

3834. エネルギーだけが、宇宙を存在させる唯一の力だ。無生物も生物も、もちろんニンゲンも、エネルギーなしでは存在できぬ。アインシュタインの発見は??E=mc²である

3835. 海の発見、空の発見、宇宙の発見!!発見だけではつまらぬ。何か作ってやれ、何かを変えてやれ!!

3836. ニンゲンは、持っている力を、どのくらい開発して、使用しているのだろうか?(数パーセントか?)

3837. 眼の誕生から、見る力は、どこまで進化したのだろうか?(3億年もかけて)(モノを見る、宇宙を見る、DNAを見る、それから・・・透視する力は?)

3838. 見るに、限界はあるのか?(ココロを見る、見えないものを見る・・・虚数iも)そして・・・

3839. 言葉で思考する、言葉を超えたもので直観する。(その時、わかるとは何か?)

3840. 長年、ニンゲンとして、生きてきて(77年)私が持つに至った思想?は、最後は、死ぬ時は「宇宙にむけて翔べ」だった。

3841. 一回限りの「生」だから、一度だけの試み(死)だから、上手くいくかどうかは、わからない。

3842. (私)の死後、私の死に顔を見て微笑んでいたと、他人が思ってくれれば、おそらく、成功だろう。

3843. ニンゲン、何をしたか(仕事)ということよりも、(私という魂)のお守としてきたことの方が大切であった。存在の輝き。

3844. 飢えもせず、他のものを盗ったりもせず、大きな嘘もつかず、他人を殺しもしないで凡庸な日々を生きてこれたのは、ラッキーであった。文句はない。

3845. 無限遠点にも、もう一人の(私)がいる。いや、(私)にそっくりだが、反物質である。私が右手を振ると、ソレが左手を振る。

3846. 宇宙は巨大な蜘蛛の網で、その見えない網の片方で一人が動くと、もう片方でもその動きに反応して、動くという訳だ。

3847. 「分裂少女の手記」は身に沁みる「本」。ニンゲンは、一個の石、一粒の砂の存在である。そのコトバは実に深い。

3848. (私)を見失って、五感が誰のものかわからなくなって、信じるに足るものは何もない、(わかる)ということが(わからない)。気の毒な少女。宙空に、棄てられて、漂っている。

3849. 老人も、また、新しい人である。誰もが、はじめて、(老人としての生)を生きるのだから。

3850. 少女が青年に、子供が大人になる時の、あのとまどい!!当然、老人になった時にも、とまどいがある。老人の次にはいったい、何になるのだろう?

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• 日曜日, 10月 01st, 2023
3751. 宇宙の原質に触れること。そのリアリティを楽しむこと。これ以上のニンゲンの楽しみはない。その為には?何をする?(歩くこと)と(瞑想すること)だ。

3752. (宇宙)を歩くこと(宇宙の大歩行者)(宇宙)を瞑想すること(無限者)簡単だが一番難しい行為である。

3753. 一流の詩人・作家は。来た「コトバ」を超人のように「言葉」に変換する!!だから、読者は、言葉を読んで、「言葉の向こう側のコトバ」を見なければならない。深く読むとは、そういう行為のことだ。

3754. ボクら、ニンゲンが日々見ている(現実)は宇宙が見ている夢のひとつかもしれぬ。無数の宇宙のコトバが放射されている。

3755. (私)は失神する。宇宙の2000億個の銀河を数えようとして。

3756. 時間が足りない。間に合わない。何に?なぜ?どうして?途方にくれて。放心する。

3757. 目覚めたり、正気になったり、悟ったりすることが可能であろうか?(正しいこと)も選べないニンゲンが。

3758. 生きれば生きるほど、モノが見えるのではない。(私)という存在の一切が、無化されていく。

3759. 老人になると、あの少年もあの青年も(私)ではなかった、別の生きものだと、わかってくる。(今、ここ)は単純な時空ではない。

3760. (無)から(有)は生れない。かつて、ニンゲンは、そう考えた。いや、いや、いや、今では、(無)からこそ一切が発出する!!無数の宇宙も。

3761. 在ったり、無かったり、在ったり、無かったり、同時に、在るところで、量子たちが踊る。視よ、宇宙で踊る量子たちを。過去も未来もない。もちろん、現在も。

3762. 量子を正視すると、ニンゲンは気が狂ってしまう。だから、見てはいけない。考えてもいけない。沈黙している。わからないものは、わからないまま放っておくこと。

3763. 色は脳が見る。眼は分光器だ。決して(現実の色)をニンゲンが見ることはない。

3764. 存在者は、存在を楽しむ以外に術はない。ホトケまで、自分自身を楽しんでいる。(法身という存在)

3765. 意味は、ニンゲンだけにある。非・意味の宇宙に意味を求めても仕方がない。

3766. 「無」から「零」まで、無限の旅。

3767. おそろしいことに、正確に問わなければ「問い」そのものが無効になる。

3768. 解き、解き放たれて、宇宙の迷い児。

3769. 自由を求めすぎて、十一次元に棲みついてみたが。

3770. 四次元は、結局、ニンゲンにはちょうどいい器。

3771. 音が光る。文字が光る。色が光る。(私)が光る。すべては(光)へ、(光)から。

3772. 何もしないという人は、存在自体を楽しんでいるのだ。「良寛」のように。

3773. (無)から(1)が発出するためには、(1)の存在する(場)がいる。(1)を認知するための眼(意識)がいる。

3774. 超高温の火の玉が(無)から発出するためのエネルギーと、爆発して時空を創造するインフィレション。ビッグ・バン以前の(無)から(無限)の顕現への偶発。

3775. あとは、ビッグ・バンの風に吹かれて銀河やブラック・ホールの出現の中に、恒星のチリが創る惑星の誕生、そして、終に、単細胞から(意識)が現れる。

3776. (意識)があるから、宇宙という存在が、見えてくる。

3777. (私)の誕生まで、悠久の時が流れて、日常のセイカツがやってくる。永遠の中の一日が。

3778. ニンゲン(私)は、ひとつの単細胞が咲かせた、38億年の華である。

3779. スーパーシステムとしてのニンゲンはひとつの単細胞がみた夢であるか。

3780. 量子としての(私)はあらゆる時空に偏在している。

3781. 量子はコトバである。無数の量子が(私)にやってくる、コトバとして。だから、(私)は、そのコトバを誰もがわかる言葉に置き換える。

3782. 天から降ってきたものを(コトバ)アラビア語という言葉にかえたマホメット(モハメット)の話は、どうやら、本当だ。(「コーラン」)

3783. 宇宙まで突きぬけるコトバを放つ!!全細胞の力を一点に集中して、全エネルギーで放つコトバ。(放つと同時に死ぬ)宇宙の沈黙と均り合うほどの。

3784. テーマやプロットや物語を話しても、仕方がない。問題は、文体である。同じテーマ(事実)を扱った「本」でも、一人一人文体がちがうから、(事実)はひとつではなく、さまざまなコトバの素となる。

3785. どだい、「作品」を、自分の言葉で語ったり、解釈しようとすること自体が、誤ちである。文体をもった作品は、ひとつのオリジナルの宇宙だから。

3786. とうとう、わが地球は”温暖化”を通り過ぎて、”沸騰”の時代に入ったと(国連)

3787. もう、臨界点は過ぎて、人間の手(知恵)ではどうにもならぬ、後戻りできぬ。

3788. つまり、ニンゲンは、滅びの時代に突入した・・・と。まだ、宇宙への入口にしか立っていないのに。

3789. 便利さを求めて、効率さを求めて、速く、遠くへ、最大に。多量に。

3790. 文化も文明も、よく考えてみれば諸行無常の鐘の音だった。自分で自分の葬式の鐘を鳴らしていたのだ!!

3791. いつも、無限遠点からやってくる宇宙線に刺し貫かれるような視点で、モノを考えることだ。(目覚めよ、ニンゲン)

3792. どんな天才も、スーパースターでもニンゲンである限り、「人間原理」のもとに、生きて、死んでいく。「宇宙原理」には至れない。(生・老・病・死)である。法(ダルマ)の下に。

3793. 大事なものは、すべて、向かう側からやってくる。だから、ニンゲンは歩かねばならぬ。(出合いのために)

3794. 他界からやってくるものをも、見なければならない。(聴かなければならない)冥途の色に染まったコトバも。

3795. 宇宙が放っている無限のコトバを、ニンゲンは、必死で、言葉に変える動物である。(まだ、百分の一にも達していないが)

3796. 詩は、突然、降ってくる。コトバを、言葉に変換するものであるが、どうであろう、100作品に1作くらい、成功するであろうか?

3797. (木)は、木自体というコトバを放っているから(木)という言葉で呼ばれる。(草)は草自体というコトバを放っているから(草)という言葉で呼ばれる。以下、ココロも身体も同じこと。ニンゲンが見るべきは、もちろん言葉よりもコトバである。

3798. ニンゲンは、聞こうとする音しか聞かない。見ようとするものしか、見えない。考えようとすることしか、考えない。(存在)を発見するのは(私)である。

3799. 私の内部に音を響かせ、私の内部にモノを見て、私の内部に(イデア)をひらめかせる。

3800. いつも、外部は内部だ。その中心には意識がある。原子の存在を知らない者には原子の姿は見えない。(あってもなくても)(私の死)は見えない。(私の死)はないから。

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• 木曜日, 2月 09th, 2023
3701. 400年の時空を超えて「スピノザという風」が吹き渡ってくる!!「エチカ」という言葉の火を燃やしながら。

3702. その速度、強度、スケールは21世紀という時代に置いても決して古びることのないコトバである。

3703. 中世における、カミの時代の汎神論、無神論は、とぴっきりのものであるが、スピノザの凄みは宇宙における(私)の不思議を探求したところにある。自然はカミ。

3704. 1から無限まで、すべてを、自分の思惟のみで築きあげた、スピノザという建築。

3705. 20世紀の、最高の哲学者、ジル・ドゥルーズが思考の風となって、「スピノザ」を書きあげた。風と風が正面衝突するスリル。「読む」の究極の「本」。「来たるべき書物」だ!!

3706. 「無為の時間」は、老人の一番の楽しみであり、特権でもある。終日、風に揺れる木々を眺めている。

3707. 流れている、流れている、流れている。何が?木が、風が、時間が、空間が、私が、宇宙が!!(飽きることなどある訳がない)

3708. 役に立つ?有用?無用?会社の?社会の?世間の?家の?国の?そんなことはすべて、棄てる!!(無用の用)

3709. 何もしたくない(気力という気力が消え失せて)。そうやって、ヒトは、滅びていくのだ。何もしないヒト。

3710. 何もない日を生きている。(反復)つまり、一日の流れが、色も形も匂いも、すべてが同じものに見えてしまう。特別なことはない。

3711. 誰のコトバでもないコトバをそのコトバを(私)のものとして輝かせる固有の光。幾多の、詩人、作家たちが立ちむかっては、滅びていった。

3712. コトバの死の光り。(死)のコトバではない。

3713. 内なる(死)を宿さないコトバは、輝くことがない。

3714. 存在の消失点、不可触の地点から来るコトバ。思考を超えて。

3715. 無限噴出がある。無限消失がある。たったひとつのコトバに支えられて。

3716. わかった!!と思った瞬間に、もう、変化して、すりぬけてしまうもの。コトバも破壊されて。

3717. ココロを、ゼロ・ポイントに落としても読めるコトバ。ココロを、ゼロ・ポイントに落としても書けるコトバ、来たるべき唯一の「本」とは、そんな、言葉の向う側のコトバで書かれたものである。そんな「本」が、世の中に、何冊ある?

3718. ココロが、必要とする、コトバだけ、パンのように食べたい。

3719. 虚数のようなコトバ。自然に見ると、見えないコトバ。ひとひねりして、ある角度から眺めると、浮きあがってくるコトバ。

3720. まるで、毎秒、身体を通りぬけていく、宇宙線のように存在しているコトバ。

3721. 蝉の鳴く声には正確なリズムがある。光にも、光のリズムがあるのであろうか?

3722. (実)から(虚)へと(虚)から(実)へと吹きぬける風がある。宇宙の原初から。

3723. 白昼光の中で幽霊を見る。いったい、何の幽霊か?狂うなよ、意識!!

3724. 眼の限界を超えてまで見てしまいたいニンゲン。そこにあるのは、何?虚数のようなものか?

3725. カンカン照りの真夏日の歩行は怖い。何を見てしまうか、わからない。何時の間にか、境界を超えていて。

3726. 宇宙が見ている無数の夢のひとつが(私)であろうか?(私)も宇宙の夢を見るが。

3727. ジレンマ。矛盾。ダブル・バインド。全力で生きる-書く-すると身体が悲鳴をあげる。崩れる。ゆったりと、生きる、書かないで。-すると、毎日が日曜日。生きている実感がない。スリルがない。

3728. エネルギー。生きている限り、何かをするためには、エネルギーがいる。一番つらいのは、衰弱だ。エネルギーが出てこない。(だから、病気は辛い)

3729. バランス。何かをするために、ニンゲンは死にもの狂いなる。バランスなんか考えない。しかし、身体やココロが壊れて、悲鳴をあげると、ようやく、(バランス)が必要だと思い知る。

3730. 歩こうとしても、足が動かない。考えようとしても頭が働かない。どうする?身体もココロも、とうとう錆ついてしまった!!憮然とする。

3731. 日々のレッスン。一歩一歩、歩いてみる。一日一行でも、ものを書いてみる。

3732. 老化、衰弱を嘆くよりも(老人力)を発揮してみる。

3733. 苦の中に楽を、悲の中に喜を、瞑想でもして「空(くう)」へ。

3734. 私は狂人だという狂人はいない。私は「正義」だという狂人はいる。(ヒットラー、プーチン)

3735. コロナ・パンデミックの世界であるが、(光)でもある。もちろん(光)は、私の内部に。

3736. (知る)と(体験する)では、一と百くらいの差がある。それでも(無知)は罪である。想像力を使ってでも、映画「夜と霧」を観る。フランクルの「夜と霧」を読む。(ヒットラーの「わが闘争」を読む)コトバの正体が見えてくる。

3737. 最後に残る人間らしさとは?恐怖から無関心、無感動に。それでも、(ユーモア)と(慈愛)は残る。

3738. アフォリズムは思考(頭)で読まない。数十兆の細胞の感性で読むこと。コトバの絵を見る。コトバの音を聴く。そして、身体の中へ入れてゆっくると味わってみる。

3739. 21世紀の、自由な空気を吸って育った、ロシアの若者たちが、戦場へと放り込まれて、果たして、人を殺せるだろうか?しかも、敵ではなく、兄弟を。

3740. (無)から一切が誕生(顕現)したから、当然、一切は分解されて、死んで(無)になる。

3741. そのサイクルが、無限に繰り返されるとしたら、(生)も(死)も、(宇宙)も(反宇宙)も、ニンゲンの意識と思考の外部のにある。

3742. 10の500乗個の宇宙の誕生と死を、ニンゲンは、検証できる術をもたない。

3743. 思うことは実現できる。想像できるものは、在る。しかし、量子は思考できぬ。(思う)(考える)というスタイルにも限界がある。

3744. 永遠の相の下に、つまり、宇宙に私はいるという、感覚が、人間には装っている!!どんな恐怖の中でもどんな困難な状況下でも、ニンゲンに最後に残るのは、この意識である。絞首刑寸前の死刑囚にも。

3745. ココロの中に、幻想でもいいから、(私の意識の世界=未来か明日)をつくり出すと、(私)は、まだ、生き延びられる。つまり、私の内部に(光)を発見すること。

3746. (私)が、本当に、完了してしまうのはココロの、意識の招き出す世界が、絶えた時である。ニンゲンは「内部」から死ぬのだ。

3747. (無)あらゆるものを噛み砕いて蒸発させてしまう力。

3748. 時空の外部へと放り投げる力(無)

3749. (死)(空)(無)と呟いてそのコトバをも消してしまう。

3750. 空気の流れに発生する(声)の波、時空の流れに発生する(コトバ)の波。

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• 木曜日, 9月 08th, 2022
3651. 誰でも、一度は、”無限”に触れた感覚を体験する。

3652. (私)も、当然、1から無限になる。

3653. ”無限”は、超球宇宙と呼んでもよい。

3654. その時、ニンゲンは、蟻や鳥の視点から、超球宇宙からの視座を獲得する。

3655. つまり、(善とか悪とか)(罪とか罰とか)(天国と地獄)とかニンゲンの、地上の価値や意味の一切が消える。

3656. 一切が、無意味である。非・意味となる。

3657. 私が(一即無限)に至ったのは、無意味の果ての(”無限”=超球宇宙)の視座をもった時だ。

3658. 何も恐れることはない。一切は、消える。ニンゲン世界から解き放たれる。

3659. 意味は、ニンゲンとニンゲンの関係の中にしかない。
3660. 一切は(無)へ。超球宇宙へ。

3661. (死)とは?無限となって、超球宇宙へと翔び立つことではないのか?ニンゲンという形をなくして。眼には見えないが、透明な何かとなって。

3662. (死)は決して、生命の終着点ではない。一即無限の宇宙への旅のはじまりにすぎない。

3663. 今日も、小さな、小さな、惑星・地球の日常では、ニンゲンの視点から、考え、悩み、傷つき、悲しみ、苦しみ、のたうちまわる生きものの姿が、波となって、押し寄せている。ひたすら、意味を求めて。

3664. 色に会って、音にあって、色の放つコトバを、音の放つコトバを、人は、絵画として、音楽として、楽しんているではないか!!

3665. ゆえに、宇宙は、「コトバ」から出来ている。ニンゲンの使う、(文字)(声)という「言葉」ではない。

3666. コトバを、カミと呼ぶのも自由だ。仏陀と呼んでもよい。超越者と呼んでもよい。しかし、それは、ニンゲンの究極の姿である。

3667. 昔の人も言った。「松のことは松に習え(松の放つコトバを聞け)竹のことは竹に習え(竹の放つコトバを聞け)石のことは石に習え(そうだ、私も石の放つコトバを聞いている)

3668. 光は言葉である。いや、「光」という言葉のことではない。光そのものが「コトバ」だという意味だ。

3669. 「木」という言葉がある。ニンゲンが「木そのもの」に与えた言葉である。もちろん「木そのもの」とは「コトバ」である。

3670. 友の言葉はありがたいものだ。言葉の向うに思いが見える。言葉の向う側にある「コトバ」が見える。

3671. ニンゲンは、長い間、見えない「原子」の「コトバ」にむけて、言葉を放ってきた。無限の言葉は、歌となり、詩となり、小説となり、俳句となり、アフォリズムとなり、「コトバの原子」を、表現してきた。

2672. 終に、究極には、存在は思考を裏切るか?

3673. (科学)は、宇宙が、なぜ、誕生しなければならなかったのか、証明できない。

3674. (哲学)は、その論理では、宇宙を、分析できぬ。

3675. で、何が、いったい、何を、どのように、証明できるのか?

3676. 結局、不可思議なものを、生きている不思議だけが、存在している。(存在していない)

3677. 「いったい、何を、どこまで知っている?」と問えば、(知)に限界はない。

3678. (無限)に至る(知)。(無限)がある限り。

3679. 70億人が、同時に、ひとつのことを考える、思う、祈る!!その発出する”力”よ!!

3680. 銀杏の木に、1億年の時間を視る!!

3681. ニンゲンが一線を超える時。まだこちら側にいると思って、生きている人。もう、向う側にいると思って生きている人。(時間)の相がちがう。(死者の眼)と(生者の眼)

3682. (私)という出来事が、ただ流れている、宇宙を!!一瞬と無限を。(石)という出来事が、ただ宇宙を流れているように。

3683. (物自体)など、どこにもなかったのだ!!(カント)

3684. 石も鉄も太陽も、量子の流れにすぎない、出来事であるか。

3685. ”私”などない。”時間”など存在しない。一切は、関係性の中にニンゲンが見る”幻”である。

3686. 量子は、ニンゲンにとって幽霊である。ニンゲンの思考、能力では、考えられないものである。探究すると、気が狂うと、天才、ファインマンは語った。

3687. ”石”も、また、物質としての、モノではなく、石という出来事である。

3688. 世界に、宇宙には、確たるモノは存在しない。宇宙は生成される流れである。”石”であれ”惑星”であれ恒星であれ、銀河であれひとつの「出来事」でしかない。

3689. 従って”物”自体など、どこにもない。

3690. ビッグ・バンからの、流れがあるだけ。「時間」は存在しないのだ。ゆえに”今”は、どこにもない。天の川の”今”と他の銀河の”今”は、まったく、異なる!!”確定したい私”もない。”私”という出来事が流れている。

3691. 宇宙には青空がない。360度、闇の世界である。深い深い漆黒の闇の中に星々や銀河が光っている。

3692. ニンゲンは、地球の昼間の光に慣れすぎている。空気(大気)がある。太陽の光が降り注ぐ白昼は、空は(青空)である。大気は、青い光を吸収する。

3693. 昼間の光の世界は、宇宙ではあり得ない。夜の闇の世界が通常である。

3694. 地球は生きものたちの世界。宇宙は、星、銀河とガスとが漂う(死)の世界。

3695. ニンゲンは、(闇)の中、(死の世界)では生きていけない!!光と空気と青空の下で生きる。

3696. ニンゲンは、本当のこと(真実)を言う言葉をもたない、とニンゲンが言った。

3697. さて、その言葉は、本当のこと(真実)か、あるいは、嘘(虚)か?

3698. 言葉の、コトバを表現するためにある。コトバとは、あらゆる存在、非存在の放つサインである。

3699. 言葉も、究極は、量子の存在に似ている。あったり、なかったりする-同時に。あるいは、同じものであったり、異なるものであったりする。同時に。

3700. 老子の思想は、21世紀の思想にも共振する。色なき色を、形なき形を、声なき声を、言葉なき言葉を”無為自然(じねん)”の真理の”道(タオ)”として語ってみせた。まるで、量子のコトバである。”(老子)”は、今も、新しいぞ。

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• 木曜日, 12月 23rd, 2021
3601. 孔子は「人間原理」を説き、老子は「宇宙原理」を説く。

3602. 「言葉」に信を置く孔子。「正名論」。「言葉」の外に信を置く老子。「無名論」。(孔子は言葉を、老子はコトバを)

3603. 孔子は、外部の道を歩いて人や物や風景に会う!!(実在主義者)老子は内部の道を歩いて一切を超えた(道(タオ))に会う!!(超越論者)

3604. (私)を低くすれば、(私)は海になる!!水は必ず高いところから低いところへ流れ込むから。(老子)

3605. (私)を空(くう)にすれば、(私)は必ず充たされる。あらゆるものが雪崩れ込むから。(重田)

3606. 空(くう)は、大きければ大きいほど良い。(無)(空虚)こそ、ニンゲンのもっともすぐれたココロの状態だ。(私)を四方八方に、開け放っておくこと。

3607. 人は、父と母から生まれてくる(第一の誕生)人は、コトバからも生まれてくる(第二の誕生)「内部の人間」の秋山駿のコトバの父はデカルト、母はドストエフスキーである。兄弟は、ランボーと中原中也。

3608. ヒトは、コトバに染められて、ニンゲンとして、コトバの命じるままに、生きる。血肉となるコトバは思想に。

3609. もちろん、コトバは生命である。

3610. 血となり、肉となったコトバで思考して、ヒトは(私)は、コトバだと知る。

3611. 一切の存在はコトバである。

3612. ニンゲンからコトバを取りあげれば、一歩も歩けぬ、何も考えられぬ。

3613. わが超球宇宙は、無限のコトバの織物である。

3614. 言葉も生きものである。時代によって、場所によって変化し、生きたり死んだりする。

3615. 言葉の向う側のコトバは、モノ自体が放つものだから、時代を超え、場所を超え、生き続けている。私は、小説、詩、アフォリズムと三つの言葉を書きながら、いつも、言葉の向う側のコトバを書いているつもりである。

3616. 存在たちの眩暈?木の眩暈?水の眩暈?石の眩暈?風の眩暈?量子の眩暈?宇宙は眩暈に充ちている!!

3617. ニンゲンが、人生の目標、目的をもった時代がある。①悟る-仏陀になる。(仏教徒)②仙人になる(老子)現在の、ニンゲンは、何を目標、目的にしているのか?

3618. ただ、今の(私)を生き切る~では少し淋しい。(天国)へ行く(キリスト教)(極楽浄土)へ行く(仏教)という目標も、21世紀の科学と懐疑の時代では、どれくらいの人が信じているのか?

3619. 大きな、大きな夢が消えて、ニンゲンは、(仕事)が、夢となってしまった。(少し淋しい)

3620. 仕事は、生きるための手段であろう。(生きる)はセイカツよりも、もっと幅の広いものである。

3621. 本気で、必死に、生きれば生きるほど、滑稽に見えてしまうニンゲンがいる。なぜ?ドン・キホーテである。『白痴』のムイシュキンである。

3622. 左へ行け、決して左に曲がらずに。右へ行け、決して右に曲がらずに!!

3623. ニンゲンは、宇宙の迷子。まだ、宇宙には地図がない。

3624. 一億年も二億年も、現在の形態で生き延びてきた銀杏の樹に(知性)がない訳がない。ニンゲンのもっている(知)とは別の(知)であるが。(青葉の森で、銀杏の巨木を眺めながら)

3625. たかだか百年のニンゲンの寿命では計れない尺度が無数にある。直観や思考以外の、(知)が宇宙には、眠っているはずだ。

3626. 三密を避けても、距離をとってもステイ・ホームしても、何時、どこで感染するのか、わからない。(死)はいつも、私の足もとにある。

3627. (私)が生きる-そのこと自体が大きな問い、謎と化してしまうこと。

3628. まだ、どこにもない場を、発見し、創造してしまう文体の魔。(古井由吉と吉増剛造)

3629. (私小説)作家と呼ばれていても、二つのタイプがある。(現実=リアル)の(事実)を積み重ねて書けば、(私)の真実に至ると思っている作家と、(私)の(事実)をいくら積み重ねても、私という不思議には至らないと思って書く作家。

3630. 質の良いニンゲンに出会うことは稀れである。人生に、何人もいない。声も思考も立ち姿も、これぞニンゲンとして、存在そのものが静かに輝いている!!

3631. いい耳を持った人も稀れである。ヒトのココロの傷を、悲を、苦を、傾聴できる、耳をもっている。”やさしさ”は耳から始まる。

3632. 魂のダンディズムを具現した旧友がいる。人生で、特別に、何かを為した訳ではない。普通の生活人であった。しかし、その男の魂は、実にやさしかった。”さらば、お先に”という言葉を遺して、逝った、旧友、中川繁よ。

3633. 何が耐えられぬ?(私)が終る(無)になることではなく(永遠の宙吊り)が畏怖である。

3634. 終わりが来るのは耐えられる。終われない恐怖は、気絶してしまう!!それでも、また、眼が覚めて、(私)が続く、漂う、浮遊する宇宙に。

3635. (死)が来るから、苦しい生にも耐えられる。永遠の責苦に(私)の意識は耐えられぬ。

3636. 狂わないためにも(死)は必要である。

3637. 正気で永生を生きるのは怪物である、ニンゲンではない。

3638. 永訣の朝と夕べがあるから(美)も誕生する。

3639. 病人は、病人のコトバで考える。老人は?老人のコトバで考える。なってみてはじめてわかること。

3640. 元気すぎる人のコトバは、病人のココロには届かない。

3641. 若者の、夢を語るコトバも夢を喰い潰した老人の耳には届かない。

3642. その身になって、考える-なかなか出来ぬことである。(ココロの距離)

3643. 死の淵にいる人に、声を掛ける。さて、どんなコトバが、ココロに響くだろうか?共時的な、体験のコトバか?「君は、確かに、居たよ、僕は知っているとも」

3644. 99パーセントのニンゲンは(人間原理)のもとで生きている。1パーセントのニンゲンが(宇宙原理)でも生きている。

3645. 視座が異なると、あらゆる(意味)が変わってしまう。

3646. 11次元を発見して、11次元に生きていると思っている人は、4次元に生きている人とは、(存在)の形が(存在理由)が異なって見えている。

3647. ニンゲンは(人間原理)で生きる限り、あらゆるものに(名前)をつけて、意味付けをする。

3648. (宇宙原理)で生きる人は、宇宙は、非・意味の世界であるから、ニンゲンを、特別視しない。非・意味の世界で、眺めている。

3649. ただし、ニンゲンは、非・意味の世界に耐えられない。意識で夢を見る。

3650. 光に遭遇して、何に会ったのか?誰に会ったのか?直観できる人は、わかる人は、どのくらいいるのだろうか?

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• 月曜日, 3月 22nd, 2021

3551. ニンゲンは、あらゆるものを(言葉)の世界に封じ込めようとするが、あらゆるものが放つ(コトバ)は(言葉)の外部世界にある。

3552. だから、不可視の「コトバ」を見るもうひとつの眼がいる。

3553. 千里眼、透視者と呼ばれた人は、確かにいたのだ。

3554. 共時的現象は、何度も何度も、私の身に起こっている。私は、その(コトバ)を視た。信じている。

3555. (事実)と(ジジツ)を見分けることだ。時空を歩いて。

3556. 来る(コトバ)を、アフォリズム化する身体は、楽しい。

3557. アフォリズムは「言葉」から「コトバ」に至る橋だ。

3558. 「言葉」という記号から不可視の「コトバ」という存在そのものに至るアフォリズムである。

3559. 「言葉」の向う側の「コトバ」を、透視してくれないか?

3560. 現象・事象は「言葉」ではなく「コトバ」だ。言葉として表現したものは(事実)ではなく(ジジツ)だ。

3561. アフォリズムの「コトバ」は「瞬間の王」と呼んでもよい。

3562. 光に感応する瞬間がある。青空に感応する。木に感応する。水に感応する。石に感応する。草に感応する。土に感応する。(私)とコトバの交流である。あらゆるものは、コトバである。もちろん(私)自身も。

3563. コトバの交換が、瞬間瞬間に現成して(私)の宇宙が顕現する。そして、コトバの海を漂うニンゲンである。

3564. (私)の中に木が立っている。おそらく、木の中にも(私)が立っている。まだ、木と(私)が一緒で未分化で、はるかな太古の時代の記憶が尾を引いている!!

3565. (声)の交信。コロナ禍の中で、旧友たちから便りが届く。手紙で、メールで。もう、長い間、会っていないような気がする。眩暈の後、昔日の、旧友たちの雄姿が甦ってきて。ホッコリとココロが温かくなる。又、会おう!!

3566. 逝ってしまった朋輩たちの残した、俳句、詩、作品、手紙、メールを読み返してみる。コロナ禍の中だからこそ、彼岸と此岸の通信が復活。

3567. 〇の中心に起って、〇を生きる。△の中心に起って、△を生きる。□の中心に起って、□を生きる。〇と△と□が合体する、その事象を生きるのだ。ひとつの宇宙を生きるとは、そういうことだ。

3568. 確か、「松のことは松に習え、竹のことは竹に習え」という古人の言葉がある。なるほど。絵画は色で、音楽は音で表現される。色と音は、一種のコトバである。あらゆるものは、コトバを放っている。「石」には石のコトバがある。いい耳、いい眼を持った人には、見えないものにも、コトバを発見する。(やはり、あらゆる存在はコトバであるか)

3569. 眼の前に、竹が一本あれば、(私)は、一時間、いや一日でも竹のコトバを楽しめる。他に何もいらない。

3570. 石であれ、木であれ、草であれ、小さなひとつの宇宙であるから、ただ、無(私)になって、眺めるだけで充分だ。放っているコトバに耳を傾ける。

3571. (私)を全存在に対して、開けっぱなしにしておくこと。あれやこれやの日々の関係を断って。コトバの風が(私)を吹き抜ける。

3572. ひとつの石ころをとことん考えることが、そのまま(私)とは何者かと考えることになった。そして、「内部の人間」を発見した。今、秋山駿のコトバが身に沁みる。石ころのコトバを聴くいい耳をもっていた。ひとつの石ころとして生き切った秋山駿。

3573. 宇宙の、あらゆるものが読まれている。なぜ?存在はすべてコトバだから。もちろん(私)も読まれている。何に?誰に?わからない。ただ、不思議だ。

3574. (私)とは何か?と問われて、(私)は「コトバ」で作られた者だと答える。

3575. はじめに、来た問いを、生涯持ち続けられる人は少ない。人はいつのまにか、(生きる)間に、セイカツの中で、その問いを、手離して、忘れたふりをして、握り潰してしまう。実に、もったいない。何も片がついていないのに。もう、終りが来る。

3576. 誰でも「人生の検証」が必要な齢がめぐってくる。内省し、検証し、残り少ない日々を、最後の一滴まで使い切ってしまうまで。

3577. ニンゲンは波である。「生」も「死」も。いい波の時もあれば、わるい波の時もある。どんな波でも(私)自身である。サイクルがある。わるい波の時には、ひたすら耐えて、ただ待つ。

3578. ウツの世界へ、ソウの世界へ(私)という波は、その頂点から底辺まで、バイオリズムとなって反復する。

3579. 足もとの深淵に魂も氷りつき、青空の高みに、恍惚となり、あらゆるものを味わってやれ。宇宙の(生)の一回性にかけて。

3580. ココロの波、海の波、重力の波、素粒子の波、あらゆるものは波という形のもとに、伝わっていく。(私)の原型は波。

3581. 文字という「言葉」を読みながら、いつも、その彼方に、深淵に、見えない(不可視の)「コトバ」を読み込むのが、「読書」の真髄である。

3582. 見えないコトバが文字=文章になる(書かれて)。だから、道をたどって、見える「言葉」から、見えない「コトバ」に至る。

3583. 見るは、読む、触れるの果てにある。もちろん、(考える)の向う側にある。

3584. 透視か?幻視か?見定められなくても、ニンゲンは、もうひとつの眼を信じて、(見る)のだ。

3585. 言葉の彼方のコトバを書ける作家が、いったい、何人いるだろうか?

3586. ヒトは、誰でも、生命宇宙という(私)を生きている。高い、低い、深い、浅いに関係なく、ヒトの生命宇宙は、等しく同じものである。

3587. しかし、実は、(私)という生命宇宙の位相は、意識するところのものは、どれも、ちがった貌をもっている。

3588. 同時代を生きているから、ヒトの意識は、時代の色に染められる。(ソレは表面である)

3589. それでも、生きる意識の位相は一人一人、異っている。(深層では)

3590. 誰かに訊いてみれば、すぐに、わかる。君は、いったい、どんな生命宇宙に棲んでいるのか?と。時空は、決して、ひとつではない!!

3591. (私)にも意識が届かぬところにも(私)がいる。

3592. 脳の力が届かぬところにも(私)がいる。

3593. よって、(私)の脳は、(私)のすべてではない。

3594. 生命システムの中の脳。

3595. もちろん、ココロは、脳を超えて在る。

3596. (私)の記憶も、私の部分にすぎない。記憶の間違い、記憶以外にあるもの。

3597. (私)全体は、細胞の、DNAのシステムをも、超えている。

3598. 誰も(私)に会うことはない。完全に。”絶対”という王が死んで久しい。

3599. ヒトが生きれば、どんな心境・思想に至るのか?文豪・夏目漱石は?「則天去私」神話へ。天才・荒川修作は?「天命反転」の思想へ。重田昇は?「一即無限」の心境である。存在を、世界を、宇宙を、表現してみた。私の思想となった。(旧友I君に、空海みたいだねと言われて)

3600. (現実派)の江藤淳は、社会化された(私)の「言葉」で、歴史・文学・芸術を語った。(誰にでも共通する言葉で)「私はひとつの石ころである」という秋山駿の「石ころ」が何か解らなかった。「内部の人間」である秋山駿は「ノートのコトバ」で生きていた。社会の「言葉」の向う側の「コトバ」は、存在そのものであった。江藤淳は、秋山駿を「極楽トンボ」と呼んだ!!

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• 月曜日, 6月 29th, 2020

3501. 今日も魂(プシュケー)という(私)を運んでいる。ビッグ・バンの風に吹かれて。(私)という不思議が、コズミック・ダンスを踊っている。

3502. 毎朝、柿の木の切り株を眺めている。もう、何百日も。切り株と(私)の間にある空間のひろがり、いつまでたっても、それが、何か、わからない。

3503. ただ歩くだけの、(歩く瞑想)。美しが丘公園までの、そぞろ歩き。

3504. ベンチに腰を掛けて、六月の深い緑を眺めている。水無月の樹木は美しい。眺めても、眺めても、眺めても飽きない。日が暮れる。

3505. 巨きな楠。一年中、緑の森。新しい芽が出て、葉が開くと一斉に、古い葉が落ちてしまう。四月から五月にかけて。眩しい。自然の歯車が廻っている。

3506. ニンゲンは(私)が持っているものを、使い切って、死ぬことができない。(私)は、私が考える以上のはるかな巨きな何者かであるのに。

3507. 生きる=セイカツをするために使った力が、すべてではない。その力は、ニンゲンが持っている力のほんの一部である。

3508. 眼の前の、空間のひろがりひとつも、充分に、考え切ることができない。時空のひろがりを漂っていて。

3509. 好奇心の塊りであるニンゲンは、宇宙の迷子であるという、その不思議が気に入らない。「(私)は私である」その思考のパターンが、納得できない。

3510. ニンゲンは、未完了のまま、(私)を終ってしまう存在である。

3511. 意識がなければ、ニンゲンは(時間)を認識できない。すると、(時間)とは、意識に写るものである。

3512. 「石」にも(時間)は流れる?時空に存在するもの、しないもの、すべて、意識された時、時空のひろがりがある。つまり、宇宙という時空は、意識が発見する。

3513. (考える)、モノを考える。(考える)ということを考える。存在が考えるのか?(考える)中に存在が現れるのか?

3514. 唯物論者?唯心論者?唯識論者?「空」論者?あなたは、何を選択する?

3515. 「在る」「無い」という二元論を捨てて、ただの「一者」になる。

3516. 「宇宙には、『完全静止』しているものは、何もない」少年の頃、そのことに驚愕した。地球も、太陽も、星々も飛び続けている。「石」は静止している。「木」はそこに立っている。「私」は部屋に坐り続けている。すべて「仮の静止」である。動の中の静である。(無常)だ。で、(今)も(ここ)もわからない。

3517. どんなに長く生きても、百年、千年、万年、ニンゲンが、(私)という小宇宙を、生き切る術はない。

3518. 宙吊り、切断、中断、浮遊、尻切れとんぼ、未完という「物語」を生きているニンゲン。

3519. しかし(私)は死なない。やはり(私)の死はない。

3520. 重田昇は百パーセント死ぬのに。不思議だ。

3521. どうも、(生きる)(死ぬ)という二者択一ではない、第三の方法があるのでは?

3522. (私)は、どうやら、(私)が思っているよりも(無知)である。あまりにも(私)は、不思議に充ちすぎている。

3523. 存在者であることからは(自由)にはなれないよ。ニンゲンだって、特別な存在者ではないからね。

3524. 結局、生きてみると、他人の足を踏んだり、自分の足を踏まれたり、「世間=社会」とはそういうものだから、ね。(関係の関係)

3525. 木や石も草も水も結局、ニンゲンと共生、共存するものだし、ウイルスだって、同じことだよ。

3526. 一緒に、共に、存在して、(傷つかぬ者)なんてないんじゃないか?

3527. 歩行は、いいね。いつも、何者でもない原点を、確認できる。(歩く人)ニンゲンの原型だ。

3528. カミが創造主で、万能ならば、(私)の外部に、カミが存在しなければならない。(私)の内部にいるものは、いったい何者であろうか?

3529. (私)の内部に発見したものも、カミであるならば、(私)もカミでなければならない。一即無限で、カミか?

3530. 外部、どこまでも、延長される外部、無限まで。それは宇宙という超球の自然であろうか?(スピノザ風に)

3531. 祖母は、光り輝く太陽をおひいさんと呼んで、毎朝拝んでいた。カミさまである、と。(なるほど、生命の源だ)

3532. (私)は、超球の宇宙を、カミと呼んでいる。(祖母と似たようなものだ)

3533. 結局(私)は、「入我我入」「相依相関」を生きる存在者か?

3534. 木も、また、歩行しているのに、ニンゲンの粗い眼には、木の歩行が見えない。

3535. 時空のひろがりがあるだけなのに、ヒトは、時間を探したがる。

3536. 日が昇り、日が沈む、明けない夜はない。(ソレは地球だけのこと)

3537. 日は昇りつづけ、昼だけの星。日は沈んだまま、夜だけの星。(宇宙には、そんな惑星があふれている)

3538. まだ、紫陽花は、緑の花、白い花、六月の長雨の中で紫となる。今日は5月31日(色の移ろい)

3539. ニンゲンは、(私)が考えているよりも、10倍も、100倍も素晴らしい。超(スーパー)システムである。

3540. 普通に生きている(私)は、実は(私)をよく知らない。ほんの一部分を使って、平気で、生きている。

3541. 生きていくための、仕事、セイカツの苦労ばかりが語られる。本当は、(私)という存在全体が、新しく、発見されなければならない。

3542. つまり、社会に生きる(私)から、そろそろ、存在そのものを生きる(私)へと、視点を移すべきである。

3543. 未使用の(私)が眠っている!!

3544. もったいない。(私)は、ココロの流れすら知らない。なぜ、モノが、コトが(わかる)かも、知らない。

3545. ニンゲンが(私)の中から掬いあげられるコトバは、ほんの、わずかなものかもしれない。大半は、一瞬、光って消え去ってしまうコトバ群である。

3546. 耳を澄ましても、眼を見開いても、コトバたちは、量子のように(私)の中を通過していく。

3547. 器、形のあるものは、雪崩れをうって(無)へ。

3548. 道を支えている、見えない道。

3549. (一緒に、共に、みんなで、手を取りあって)を合言葉に、汗を流して、苦も悲も乗り越えて、(生)を楽しんできたニンゲンである。(一人では出来なくても、二人なら、大勢でなら、と)突然の新型コロナ・ウイルスの登場で、セイカツの習慣が壊されて(独りで、離れて、ステイ・ホームして、仕事は家で、談笑する口も見えない、マスクをして。)新しい生活スタイルは、ヒトとヒトを切断する。

3550. (触る、撫でる、手を組む、抱く、面と面でむかいあって、息を吐く、耳元で囁く、合体する)ニンゲンを知るための、行為が、旧き、良き時代の習慣になってしまう!!(もう、元に戻らない)新しい生活習慣は、ニンゲンの美点を殺してしまう。(本当に、それで、いいのか?)