重田昇作品集 『歩いて、笑って、考える』
好評発売中(全国の書店、インターネットamazonで)

皆様より、重田昇作品集 『歩いて、笑って、考える』 の書評とご感想をいただきましたので
いくつかご紹介させていただきます。 こちらをご覧下さい>> 

短編小説 『ビッグ・バンの風に吹かれて』 こちらで全ページを公開中です。ぜひご覧下さい>>

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「私」という不思議

1) 「私・人間」という不思議
2) 「存在・宇宙」という不思議
3) 「生きて、生活をしていく」という困難と壁

私が、ものを書くという一番の理由は、「私」という存在の不思議からである。
その驚きと疑問と発見が、ものを書く根底にあると思う。

だから、形はエッセイ・詩・小説・紀行・書評と分かれているが、その根は同じものである。

時には、対談したり、講演をしたり、座談会で「声」という形で話をしたりする。それも、動機は同じところにある。ただ、相手がいる、「文」が「声」に変わるだけだ。表現・表出行為に変わりはない。

「私」はどこから歩いてきたのか?
「私」は現在どこを歩いているのか?
「私」はこれからどこへ歩いていくのか?

いつも、「私」は何者かという大きな疑問におそわれている。
そして、現実には、人と人の間に生きて、他人の足を踏んだり、他人に足を踏まれたりしながら、いつまでたってもカタのつかない悩みをかかえながら生きている。
「仕事」の世界で、「家」という世界で、「地域」という世界で、「私」ひとりだけの世界で、生きている。(社会・家庭・世間・私)

このホームページでは、「人間丸ごと」考えてみたいのだ。