Archive for ◊ 10月, 2023 ◊

Author:
• 日曜日, 10月 01st, 2023
3751. 宇宙の原質に触れること。そのリアリティを楽しむこと。これ以上のニンゲンの楽しみはない。その為には?何をする?(歩くこと)と(瞑想すること)だ。

3752. (宇宙)を歩くこと(宇宙の大歩行者)(宇宙)を瞑想すること(無限者)簡単だが一番難しい行為である。

3753. 一流の詩人・作家は。来た「コトバ」を超人のように「言葉」に変換する!!だから、読者は、言葉を読んで、「言葉の向こう側のコトバ」を見なければならない。深く読むとは、そういう行為のことだ。

3754. ボクら、ニンゲンが日々見ている(現実)は宇宙が見ている夢のひとつかもしれぬ。無数の宇宙のコトバが放射されている。

3755. (私)は失神する。宇宙の2000億個の銀河を数えようとして。

3756. 時間が足りない。間に合わない。何に?なぜ?どうして?途方にくれて。放心する。

3757. 目覚めたり、正気になったり、悟ったりすることが可能であろうか?(正しいこと)も選べないニンゲンが。

3758. 生きれば生きるほど、モノが見えるのではない。(私)という存在の一切が、無化されていく。

3759. 老人になると、あの少年もあの青年も(私)ではなかった、別の生きものだと、わかってくる。(今、ここ)は単純な時空ではない。

3760. (無)から(有)は生れない。かつて、ニンゲンは、そう考えた。いや、いや、いや、今では、(無)からこそ一切が発出する!!無数の宇宙も。

3761. 在ったり、無かったり、在ったり、無かったり、同時に、在るところで、量子たちが踊る。視よ、宇宙で踊る量子たちを。過去も未来もない。もちろん、現在も。

3762. 量子を正視すると、ニンゲンは気が狂ってしまう。だから、見てはいけない。考えてもいけない。沈黙している。わからないものは、わからないまま放っておくこと。

3763. 色は脳が見る。眼は分光器だ。決して(現実の色)をニンゲンが見ることはない。

3764. 存在者は、存在を楽しむ以外に術はない。ホトケまで、自分自身を楽しんでいる。(法身という存在)

3765. 意味は、ニンゲンだけにある。非・意味の宇宙に意味を求めても仕方がない。

3766. 「無」から「零」まで、無限の旅。

3767. おそろしいことに、正確に問わなければ「問い」そのものが無効になる。

3768. 解き、解き放たれて、宇宙の迷い児。

3769. 自由を求めすぎて、十一次元に棲みついてみたが。

3770. 四次元は、結局、ニンゲンにはちょうどいい器。

3771. 音が光る。文字が光る。色が光る。(私)が光る。すべては(光)へ、(光)から。

3772. 何もしないという人は、存在自体を楽しんでいるのだ。「良寛」のように。

3773. (無)から(1)が発出するためには、(1)の存在する(場)がいる。(1)を認知するための眼(意識)がいる。

3774. 超高温の火の玉が(無)から発出するためのエネルギーと、爆発して時空を創造するインフィレション。ビッグ・バン以前の(無)から(無限)の顕現への偶発。

3775. あとは、ビッグ・バンの風に吹かれて銀河やブラック・ホールの出現の中に、恒星のチリが創る惑星の誕生、そして、終に、単細胞から(意識)が現れる。

3776. (意識)があるから、宇宙という存在が、見えてくる。

3777. (私)の誕生まで、悠久の時が流れて、日常のセイカツがやってくる。永遠の中の一日が。

3778. ニンゲン(私)は、ひとつの単細胞が咲かせた、38億年の華である。

3779. スーパーシステムとしてのニンゲンはひとつの単細胞がみた夢であるか。

3780. 量子としての(私)はあらゆる時空に偏在している。

3781. 量子はコトバである。無数の量子が(私)にやってくる、コトバとして。だから、(私)は、そのコトバを誰もがわかる言葉に置き換える。

3782. 天から降ってきたものを(コトバ)アラビア語という言葉にかえたマホメット(モハメット)の話は、どうやら、本当だ。(「コーラン」)

3783. 宇宙まで突きぬけるコトバを放つ!!全細胞の力を一点に集中して、全エネルギーで放つコトバ。(放つと同時に死ぬ)宇宙の沈黙と均り合うほどの。

3784. テーマやプロットや物語を話しても、仕方がない。問題は、文体である。同じテーマ(事実)を扱った「本」でも、一人一人文体がちがうから、(事実)はひとつではなく、さまざまなコトバの素となる。

3785. どだい、「作品」を、自分の言葉で語ったり、解釈しようとすること自体が、誤ちである。文体をもった作品は、ひとつのオリジナルの宇宙だから。

3786. とうとう、わが地球は”温暖化”を通り過ぎて、”沸騰”の時代に入ったと(国連)

3787. もう、臨界点は過ぎて、人間の手(知恵)ではどうにもならぬ、後戻りできぬ。

3788. つまり、ニンゲンは、滅びの時代に突入した・・・と。まだ、宇宙への入口にしか立っていないのに。

3789. 便利さを求めて、効率さを求めて、速く、遠くへ、最大に。多量に。

3790. 文化も文明も、よく考えてみれば諸行無常の鐘の音だった。自分で自分の葬式の鐘を鳴らしていたのだ!!

3791. いつも、無限遠点からやってくる宇宙線に刺し貫かれるような視点で、モノを考えることだ。(目覚めよ、ニンゲン)

3792. どんな天才も、スーパースターでもニンゲンである限り、「人間原理」のもとに、生きて、死んでいく。「宇宙原理」には至れない。(生・老・病・死)である。法(ダルマ)の下に。

3793. 大事なものは、すべて、向かう側からやってくる。だから、ニンゲンは歩かねばならぬ。(出合いのために)

3794. 他界からやってくるものをも、見なければならない。(聴かなければならない)冥途の色に染まったコトバも。

3795. 宇宙が放っている無限のコトバを、ニンゲンは、必死で、言葉に変える動物である。(まだ、百分の一にも達していないが)

3796. 詩は、突然、降ってくる。コトバを、言葉に変換するものであるが、どうであろう、100作品に1作くらい、成功するであろうか?

3797. (木)は、木自体というコトバを放っているから(木)という言葉で呼ばれる。(草)は草自体というコトバを放っているから(草)という言葉で呼ばれる。以下、ココロも身体も同じこと。ニンゲンが見るべきは、もちろん言葉よりもコトバである。

3798. ニンゲンは、聞こうとする音しか聞かない。見ようとするものしか、見えない。考えようとすることしか、考えない。(存在)を発見するのは(私)である。

3799. 私の内部に音を響かせ、私の内部にモノを見て、私の内部に(イデア)をひらめかせる。

3800. いつも、外部は内部だ。その中心には意識がある。原子の存在を知らない者には原子の姿は見えない。(あってもなくても)(私の死)は見えない。(私の死)はないから。