Author:
• 月曜日, 8月 21st, 2023

私の呼吸(リズム)を宇宙の呼吸(リズム)に 合わせてみる
そのチューニングが
一日の(私)の仕事(?)だ

何をしていても どこにいても いつでも
コレハ(私)ノ仕事デハナイ
コレハ(私)ノ場所デハナイ
長い間 そんな奇妙な感覚で生きてきた

歩きに歩いて物を売ったセールスマンの時
「本」作りに熱中したエディターの時
会社を経営した 休日もない社長の時
どの椅子も 私のココロとカラダには
ぴったりと合わなかった
いつも 足の裏がヒリヒリしていた

そして ある日 あらゆる椅子を棄て去った
白昼 私が歩いていると 他人に まるで
幽霊じゃないかと言われてしまった(正体が見破られた!!)
とうとう こんなところまで 来てしまった

もう遊行の時だった(モウ 何モ スルコトガナイ 人間ハ
本当ニ 何ヲシテイルノカ 何モ知ラナイ 永遠ノ宇宙ノ相ノ下デハ
ソシテ 今ハ 特別ニ 何モ 言ウコトガナイ)

私は 確かに 何かを問いたいのではない (私)は宇宙の「問い」の
真っ只中にいた モノゴトは 正しく問わねば「問い」そのものが無効になる

(私)に残された最後の仕事は? 道端に ただ ゴロンと転がっている
一本の木材のように 沈黙して 正しい姿勢(?)で 宇宙に 立ち向かってみることだ

(私)は 宇宙の難破船になって 解体されて (私)を解き放ち
四方八方へと砕け散り 揺れて 漂って 浮遊しながら 超(私)に至る
つまり
(一即無限)へ 38億年の華咲く 道(タオ)へ

(2023年4月17日)

Category:
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Responses are currently closed, but you can trackback from your own site.

Comments are closed.